新しいボランティア活動を望む若者
7月27日(水)夕刻、かがやきプラザ4階のボランティアサロンで、ボランティアについての紹介と相談を兼ねた説明会が開催されました。参加者は30歳前後など4名(男性3名、女性1名)でした。
ボランティアの先輩として、NPO法人日本渚の美術協会会長の本間清さんに、ゴミをアートにするという新しいボランティア活動について、お話いただきました。本間さんは、神奈川県湘南地方の出身。学生の時に潜ったきれいな海を家族に見せたいと思って海に潜ったところ、とても汚れていたそうです。そのことをきっかけに、海岸でゴミを拾い、集めたゴミでアートを作るようになりました。そして、そのことが縁で友達ができて、今ではその人達でNPOを作って活動をしています。
ただ、単に、ゴミを集めるということでは長続きしないが、新しい視点で、アートをつくるということになると、ボランティアが集まるとのことでした。
ちよだボランティアセンターからボランティアの原則として、①自発性、②社会性・公益性、③無償性にプラスして、最近は④先駆性も重要とのコメントがありました。
出席者の1人にインタビューをしました。ボランティアの先駆性の原則に感銘を受けたとのことでした。新しい活動が定常的になるまでは、ボランティア活動は有効であると考えるとのことでした。インタビューにもあったように、先駆性の重視等求められるボランティア活動は、時とともに変わってきており、新しい情報を提供することは重要であると痛感されました。このことが、若いボランティア仲間を増やすことに繋がるのではないでしょうか。
※次回は、8月27日(土)に開催いたします!
旭 勝臣さんのプロフィール防災ボランティア、日本語ボランティアとしても活動しています。
*ボランティア記者レポートは、ボランティアが活動の現場を取材し作成した記事です。メンバー随時募集中です。