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2013年3月25日

Vol.26 川﨑彩菜さん・藤井理緒さん・本田翼さん(東洋高校ボランティア部)

プラスボランティア vol.26

内容

代表して、藤井さんにお話を伺いました。

ボランティア部、存続の危機?!
現在、ボランティア部には約12名の部員がいます。そのうち半分以上が1年生(当時)です。今でこそ賑やかですが、私が入部した初日、活動教室には先輩が一人しかいませんでした。当時は私を含めて部員は5人。1年生は私だけでした。

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「もっとメンバーを増やしたい!いろいろな活動をしたい!」という思いで、同じクラスの子や、教室の前を通った子など、話したことがない子にも声をかけて勧誘しました。その結果、今のメンバーが集まったのです。

千代田区とのつながり
私の父は千代田区で「まちづくり」の仕事をしていました。神田祭りのお手伝いもしていたので、私にとってボランティアはとても身近にあるものでした。入学した高校が千代田区だったこともあり、地域で何かボランティアをしてみたいと思いました。
元々ボランティア部では、学校周辺の清掃活動などを行っていました。メンバーも増えてきたため、もう少し活動の幅を広げたいと思い顧問の先生に相談したところ、ちよだボランティアセンターを紹介していただきました。

目的は、楽しむこと!
「ボランティア」という単語をインターネットで調べたところ、「自発性」という意味だと知りました。私は、お祭りの手伝いに行ったり、「ありがとう」と言っていただけたり、「楽しいから」ボランティアに参加しています。活動することで誰かが喜んでくれる、そんなつながりが素敵だと思います。学校のみんなにも、呼びかけたら参加してくれました。必要なのは「きっかけ」だと思います。

地域とつながる
学校は三崎町にありますが、実は周辺地域のことをあまり知らないということに気付きました。地域での活動を模索するにあたり、ちよだボランティアセンターの協力で、町会長さんにお会いし、お話を聞く機会を作っていただけることになりました。今後地域でどんな活動をしていきたいか、メンバーで話し合っています。話し合いの中で、ベルマークを集めること、川の掃除をすること、地域の外国人と交流することなど、やってみたい活動案はたくさん出ました。やりたいことは多くありますが、部活は3年生で引退です。私たちが活動できるのは、あと約1年。もっとメンバーを集めて、もっと楽しい活動をしていきたいです。

かわさき・あやな さん  2年生
大田区在住。1年生の時、友人に誘われボランティア部へ。ボランティア部の他、ワンダーフォーゲル部にも所属。

ふじい・りお さん  2年生
練馬区在住。入学時に入ったボランティア部で、「やりたいことがたくさん!」と熱意を燃やす。好きな教科は英語。趣味は旅行雑誌を読むこと。

ほんだ・つばさ さん  2年生
世田谷区在住。藤井さん、川﨑さんと同じクラスで、文芸部にも所属。独学で落語を学んでおり、昨年の文化祭で披露した。

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