Vol.28 原 明日香さん(平成24年度夏ボラ参加者)
プラスボランティア vol.28
夏休み体験ボランティアから広がる世界
はじまりは夏休み体験ボランティア
夏休み体験ボランティア(以下、夏ボラ)は、大学の先輩から参加してすごくいい経験ができたという話を聞いて、申し込みをしました。大学で幼稚園教諭と保育士の免許が取れるので、保育士の免許で働くことができる児童館を選びました。
3日間、子どもたちと遊びながら周りに危険がないかなど見守るというのが主な活動で、とてもいい経験になりました。声をかけられ、「やってみよう!」
児童館で活動中に「この後アルバイトという形でも続けられるのだけど、よかったらどう?」と職員から声をかけていただいて、夏ボラが終わってからもずっと続けています。続けることで気づくことがたくさんあって、本当にやってよかったと思います。
その他にも、8月の終わり頃にちよだボランティアキャンペーン※1で児童館でのボランティア体験の発表をさせていただきました。ボランティアセンターからご相談いただいた時は、予定が入っていたので断ったのですが、家に帰って家族と話していたら「そんな機会なかなかないよね。」という話になって、「挑戦させてください。」と連絡しました。どんどん世界が広がる
ちよだボランティアキャンペーンでは、発表者の中にCSV※2のメンバーがいて、サークルの話を聞きました。ちょうど新しい活動の場を探していたので見学に行ったら、メンバーの雰囲気がとてもよかったので、“挑戦しよう”と思って入りました。CSVでは区内にある他大学の人たちと知り合うことができたので、今度は全国の学生たちと同じことに向かって何かに挑戦したいと思い、春休みにカンボジアの子どもたちに体育を教えるツアーに参加しました。そして、すべてがつながる
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夏ボラは、“ボランティア”についての説明もしてもらえるし、活動内容も冊子にまとめられていて、とても理解しやすかったです。あと、安心して参加できました。初めてボランティアをする場合は参加しやすいと思います。※1 ちよだボランティアキャンペーン…ボランティア活動をはじめるきっかけになるプログラムを毎年行っています。今年も、夏に開催予定です。
※2 CSV…ちよだボランティアセンター主催の被災地ボランティアツアーに参加した区内大学生で結成されたグループ。モットーは、Enjoy Volunteer!はら・あすか さん
リサとガスパール(フランスの絵本作品に登場するキャラクター)、Superfly(『ハロー・ハロー』が一番好き)、人と関わること(進路を決めた理由もこれです)が好きな大妻女子大学児童学科3年生。