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2013年10月24日

ボランティアインタビュー(諸井 晴奈さん)

内容

社会人 、子育て世代の皆さん!

子育てサロン「セボン」で活動をしている
諸井 晴奈さんインタビュー

Q. 活動のきっかけはなんですか?
もともと近所の子育て中のママさんたちと団体登録をして、区民館の和室などで、子どもを遊ばせながら交流会を行っていました。その際、ちよだ社協さんからボランティア説明会にお誘いいただき、有志が新しい子育てサロンを立ち上げることになりました。サロンでは親子で一緒に楽しめるような、歌、リトミック、絵本の読み聞かせの会を開催しています。

Q. サロンの雰囲気、楽しかった 企画などあれば教えてください。
前回は、音大のピアノ科出身の友人が、ボランティアでリトミックをやってくれました。楽しいピアノの音に合わせて、体を動かしたり歌をうたったり、小学生のお姉ちゃんが読んでくれる英語の絵本にも参加していた1、2才の子どもたちは釘付けでした。少人数で運営しているので、とてもアットホームな雰囲気です。意見を交わすごとにアイディアが出てきますが、まだまだ色々な可能性がありそうです。

Q. 子育ての悩みを共感すること、パパ友、ママ友と話すことで楽になることもあると思います。

実際にボランティア活動をやってみて、気づいたこと、学んだこと、やっていてよかったと実感したことなどあったら教えてください。
自分も子どもを持ってわかりましたが、子育て中は、さまざまな悩みや不安、そして孤独も感じることがあります。誰かと出会う、話し合う、分かち合う
といったことで、楽になったり前向きになれたりすることもあるので、そのきっかけになればと思います。
実際、サロン開催後に、「楽しかったです」「またやってください」などと声をかけていただき、運営側としても嬉しいかぎりです。

Q. ボランティアやサロンに興味があってもなかなか参加する勇気が持てない方もいると思います。 家事や育児、仕事に忙しい中でも活動に参加する理由、秘訣、また同じ子育て世代の方にメッセージをお願いします
人や地域と関わっていくことで、見えてくることもあると思います。千代田区はボランティア活動やサロンもさまざまで、児童館や区のイベントも参加しやすいものばかり。ちょっとした一歩が新しいきっかけになるかもしれないので、興味のあるものには、ぜひ参加してみていただきたいです。

諸井 晴奈さん
■千代田区在住6年目。趣味 散歩。昨年、長男 来河(らいが)くんを出産。子育てに関するさまざまな取り組みに関心を寄せる。

[つなげよう!みんなの手 情報マガジン『ボランティア』×『ご近所かわらばん』合体号(2013年10月発行)掲載]

◎当記事の誌面掲載版は下記PDFにて読むことができます。