切手整理サロンで「五輪切手」を見つけよう!
先日、ソチ冬季オリンピック・パラリンピックの全日程が終了しました。時差の関係で夜中の放送が多く、翌日寝不足でお仕事をされた方も多かったのではないでしょうか。
2年後はブラジルのリオデジャネイロ、4 年後は韓国の平昌、そして2020年はいよいよ日本で東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。
近年、オリンピック・パラリンピックではボランティアの力がとても大きなものになっています。通訳、会場案内、競技のサポートなどで多くのボランティアが活躍し、ソチオリンピック・パラリンピックでは約3万人のボランティアが活躍したとされています。
東京大会ではおそらくもっと多くのボランティアが活躍することになると思います。その際にはちよだボランティアセンターもボランティアのコーディネートで大いに活躍したいと考えています。
話は変わりますが、日本では過去に3度オリンピックが開催されました。1964年の東京、1972年の札幌、1998年の長野です。そして、そのたびに記念切手が発売され人気を集めています。
ちよだボランティアセンターでは使用済み切手を整理する切手整理ボランティアを行っていて、毎月第3土曜日には切手整理サロンと称し、みんなで交流しながら切手整理を行うというボランティア活動を行っています。
東京オリンピック・パラリンピック開催が決まってから、この記念切手が注目を集めています。東京、札幌、長野それぞれの記念切手を見つけようというものです。
そんな中、先日こんな切手が見つかりました。1972年の札幌冬季オリンピックの記念切手なのですが、何か気づきませんか?
そう、偶数列の切手が逆さまに印字されているのです。
このようにシートの隣り合う切手が上下異なる向きに印刷されているものをフランス語で「テート・ペッシュ」と呼び、日本切手ではこの札幌オリンピック冬季大会で初めて発行したのだそうです。
どうしてこのような切手を発行したのか理由はわかりませんが、こんな切手が見つかると盛り上がりますよね。切手整理活動はちよだボランティアセンター開室時にはいつでも行うことができます。また、次回の切手整理サロンは4月19日(土)です。
ぜひ、レア物を見つけにちよだボランティアセンターにお越しください。また、あわせてご自宅にある使用済み切手をお持ちいただければありがたいです。
切手整理サロン↓
カタクラ