『今年見つけた楽しいこと』(情報マガジン Vol.314 2011年1月号より)
12月に入ると「今年1年を振り返って」という言葉をよく耳にしますね。
今年、私は「パン作り」の楽しさに目覚めてしまいました。春から、誘われてなんとなくパン作り教室に通い始めたのですが、今では誘った人よりも夢中になっている状態です。将来、パン屋さんを開こうとか、お教室を開こうとか、そんな大きなことは考えていませんが、手土産にちょっとおしゃれなパンを焼いたり、自分の子どもや身近なお友達にボランティアで簡単なパン作りのレッスンができたりする程度までには上達したいなぁ…なんて夢を描きながら毎回作っています。
自分でパンを焼くようになり、材料や工程が少しずつわかるようになるにつれて、パン屋さんをのぞくのが以前より楽しくなってきました。華やかな惣菜パンよりも、実はシンプルなロールパンや食パンの方が作るのが難しかったり、以前は「こんなに高いの?」と思っていたパンが、こだわりや素材の良さなどが伝わってきて価値を感じたり。食べる楽しみだけでなく、素材や作り手に想いを馳せながら見ていると、ついつい長居してしまうことも…。
また、作ったパンを家族に食べてもらうのも楽しみの1つです。食卓に並べると「これ、おいしいね~。」と言いながら家族が食べてくれます。ささやかなことですが「おいしい」と言ってもらえるとやはり嬉しいですし、更に「また作ってね!」なんて言われると、次もまた頑張って作ろうという気分も高まります。
今年のクリスマスはドイツ伝統の「シュトーレン」に挑戦!アーモンドやドライフルーツをイーストで発酵した生地に混ぜ込んで焼いたパンに、雪のような粉砂糖でお化粧。あと、家族が(たぶん)期待していると思うので、調子に乗ってクリスマスケーキも焼いちゃおうかな、なんて思っています。
クリスマスが終わると、もうすぐに新しい年がやってきます。
2011年も引き続き「ちよだボランティアセンター」をどうぞよろしくお願いいたします。(かわばた/ボラセンジャー・バイオレット/December.1.2010)◆ちよだボランティアセンター情報マガジン「ボランティア」
Vol.314 2011年1月号(2010/12/25発行)より☆情報マガジンは区内の情報ステーションで入手できます。
☆当ホームページ上でも見る事ができます
☆個人宛に郵送・メール配信も行っています。(https://ssl.alpha-prm.jp/chiyoda-cosw.or.jp/emagazine2.htm)
- ○1-12 ブイログ(川端編)(pdf)