あたたかなおもちゃ
ボラセンジャーバイオレットです。
先週の土曜日、いきいきプラザ一番町1階の区民ギャラリーで開催されている布絵本と布遊具製作グループ「みーや」さんの作品展を小学3年生の娘と見に行ってきました。
「みーや」さんは「ちよだボランティアセンター登録ボランティア・市民活動グループ」に登録されているグループです。ボランティアセンターの職員ということとは別に、個人的にこちらのグループさんに知り合いがいることもあり、半分ボラセンジャー、半分変身前の姿(?)で行ったのですが、作品の魅力に取りつかれ、あっという間に「100% 布おもちゃで遊ぶ普通の親子」になっていました。
小さい子どもの布絵本・布遊具、高齢者施設向けの布遊具は、どれも工夫や心遣いに満ちあふれ、布の温かさと人の温かさを肌で感じることのできる素敵なものばかり。
布の釣りざおで、布のお魚釣り。
優しい鈴の音が聞こえるティーポットでのおままごと。
ぱっくり果物をたべちゃう動物の手袋人形。
この鬼だったらやってみたい節分の鬼退治グッズ・・・。どれもみんな楽しくて、遊んでいると時間を忘れてしまうほどです。
いろいろな作品に手を触れながら見ているとグループのメンバーさんから布紙芝居の読み聞かせをしてくださるという嬉しいお声がけが。
読んで頂いたのは「ふしぎなたいこ」というお話。
この作品は琵琶湖のゲンゴロウブナの由来の話です。
たたくと鼻が伸びたり縮んだりする太鼓を持った主人公の源五郎。
いたずらが過ぎてたいへんなことになってしまうのですが、布の紙芝居を飛び出して動くしかけにより、その様子をダイナミックに表現。
「次はなんだろう、なんだろう」とわくわくした気持ちをかきたてられました。結末は・・・秘密です。
今回の作品展は9月15日で終了してしまいましたが、また次の機会にぜひこの「秘密」、見に行ってみてくださいね。
★布絵本と布遊具製作グループ「みーや」作品展
開催期間:2008年9月13日~15日
いきいきプラザ一番町 1階区民ギャラリー