『ぼうさい探検隊で感じたこと』(情報マガジン Vol.278 2008年1月号より)
10月の下旬に「ぼうさい探検隊」の事業を担当しました。
子どもたちが防犯・防災の視点でまち歩きをする取り組みに、1つの大学、4つの学生団体から総勢40名近くの大学生がリーダー役として参加してくれました。
大学生と一緒に関わっていくなかで、自由な発想、取り組みに対しての柔軟な考え、奇抜なアイデア、ミーティングでの屈託のない意見など、普段の業務にはない新鮮な体験をしました。何か新しいことや、たくさんの人たちが地域で関わるような取り組みにおいては、学生の若い力がとても大切であり必要であることを実感しました。
また、大学が違いお互いに知らない学生同士が気軽に話し、取り組みを通して仲良くなっていく姿を見ながら、誰とでもすぐに仲良くなれることをうらやましくも思い、ふと自分が学生だった頃はどんな感じだったのだろうと振り返りもしました。今考えると、あの頃、私ももう少しいろいろな地域活動をしていれば、活動を通してたくさんの仲間ができ、地域のことやそこに住む人と出会い、自分の地域を今まで以上に好きになれたかも知れないと思いました。
ぼうさい探検隊の取り組みを通して学生の皆さんが千代田という地域に関心を持ってくれたことをとてもうれしく思います。私自身も千代田という地域に関わるうえで大きな励みとなりました。(すどう/December 8 , 2007)◆ちよだボランティアセンター情報マガジン「ボランティア」
Vol.278 2008年1月号(2007/12/25発行)より☆情報マガジンは区内の情報ステーションで入手できます。
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