あなたの「はあと」が地域のチカラに変わる!
2007年5月25日

『私が感じたボランティアセンター』(情報マガジン Vol.271 2007年6月号より)

内容

昔、名刺入れを頂きました。卒業の時の担当教員でした。「大きく飛びなさい、ゆっくり飛びなさい、そして何よりも真っ直ぐ生きなさい」という式辞。大きな格言には似つかわしくない小さな小さな贈り物という印象でした。
社会へ出て、幾日か過ぎた時だろうか、初めて名刺を頂いた時、はにかみながら頂いたのを覚えています。このような名刺交換が幾度かあり、しばらくすると、重みを感じるようになりました。
この4月から勤務しているちよだボランティアセンターにも多くの方が来所され、名刺交換や来所者との挨拶、電話での相談の最後には、職員自らの名前を伝えたり、相手の方の名前を伺ったりします。名前というのは面白いもので、姓と名がある。姓も名どちらも本来的に本人を表していますが、両方が連なることで、さらに本人が特定できます。
これと同じように、「ちよだボランティアセンター」も「ちよだ」と「ボランティアセンター」に分けて考えてみると、どちらの名称にも意味があり、「ちよだ」は千代田区を意味し、「ボランティアセンター」は地域の方のボランティア活動の支援に取り組むことを表しています。そして、先ほどの人物の姓と名のように、「ちよだ」と「ボランティアセンター」と名称が重なることで、さらに特定した意味合いが出てきます。
私がちよだボランティアセンターに勤務して、まだひと月しか過ぎていませんが、最初の1~2週間はボランティアセンターの仕事や役割とは何かを考えながら仕事をしていました。しかし、今では、“ちよだ”ボランティアセンターの役割とは何か、また千代田区のボランティア活動をどのように支援していくかを考えるようになり、千代田のまちをもっと知りたくなりました。
これから、もっと「ちよだ」と「ボランティアセンター」の意味合いが深められるよう、業務に取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。(すどう/May 12 , 2007)

◆ちよだボランティアセンター情報マガジン「ボランティア」
 Vol.271 2007年6月号(2007/5/25発行)より

 ☆情報マガジンは区内の情報ステーションで入手できます。
 ☆当ホームページ上でも見る事ができます
 ☆個人宛に郵送・メール配信も行っています。(https://ssl.alpha-prm.jp/chiyoda-cosw.or.jp/emagazine2.htm)

カテゴリー

<分野>