『ヨルボラ二ヨル？』（情報マガジン　Vol.262　2006年09月号より)

先日、「夜ボラ」こと「仕事帰りに参加できるボランティア活動」に参加してきました。活動内容は、老人ホームで生活されている方をコンサート・朗読劇の会場までお送りし、一緒にコンサート・朗読劇を鑑賞した後、老人ホームまでお送りするという活動。当日は、私のほかに、区内の企業にお勤めの方が３名参加されていました。
社内のボランティア募集情報をご覧になったとのことで、「老人ホームの利用者は外出の機会が少なく、人間関係も限られたものになりがちなので、ボランティアの方が関わっていただけるのは大変ありがたい」と伝えると、「また声をかけてください」とのお返事をいただきました。
　「ちよだボランティアセンターだより」の先月号で提唱した、この「夜ボラ」という活動スタイル。ボランティア活動に関心のある方々がそれぞれのライフスタイルに応じて活動を選択できるよう、１つの選択肢として区内の施設や団体と協力して「夜ボラ」を提供していければと思います。
「今日、夜ボラに寄る？」。仕事帰りにそんな会話（冗談）を交わす人たちが増えてくれるといいですね。(いとう／Augast 3 , 2006)

◆ちよだボランティアセンター情報マガジン「ボランティア」
　Vol.262　2006年9月号(2006/8/25発行)より

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