『ひとりだったらつまらない そこに仲間がいるから楽しいんだ』(情報マガジン Vol.261 2006年08月号より)
ボランティアセンターには、毎日、たくさんの情報が届きます。
ひとつひとつの情報を確認し、みなさんに有益な情報をお届けできるようにと心掛けています。
その中で、目に止まったのが、「山本シュウが語る地域教育力」というチラシです。レモンの被り物を被っている男性がいました。
“山本シュウさんというラジオDJが、小学校のPTA会長になり、ユニークな活動で、地域・学校に新風を巻き起こしている”と書いてありました。楽しそう!でも、19時から渋谷での開催、かなり迷った末に頑張って行くことに決めました。(講演会主催:CIしぶや http://www.ci-shibuya.jp/)
さあ、時間です。司会者の紹介で登場した山本シュウさんは、本当にレモンの被り物を被って登場しました。参加者全員ビックリ!です。なぜ、レモンの被り物かという質問に、「レモンって幸せの黄色だし、さわやかでしょ!それに、子どもたちとPTA会長というのは大きな壁があるから、少しでも近い存在でいたい。」とのことです。子どもたちには、“レモンさん”と呼ばせているようです。(笑)
挨拶だけのPTA会長(ラジオDJだから)ということで引き受けたのが、子どものことを真剣に考えたら、本気でやらなければいけないと、どんどんのめりこんでいったそうです。「ただ、PTA活動は大変です。だから、楽しく活動することです。」と言います。「ひとりだと辛いことも、仲間が一緒に活動することで、大変なことも大変ではなくなる。そして、本気で活動すれば、必ず子どもや先生、地域の人たちに伝わる。これはPTAだから得られる感動がある。だから、みなさんにPTA活動の楽しさを知ってほしい。」と、熱い話は2時間を越えました。
お話を聞いて、久し振りに感動しました。そして、熱いココロをたたき起こされた気持ちです。私も熱い思いと本気の活動でいきます。(うめざわ/July 13 , 2006)◆ちよだボランティアセンター情報マガジン「ボランティア」
Vol.261 2006年8月号(2006/07/25発行)より☆情報マガジンは区内の情報ステーションで入手できます。
☆当ホームページ上でも見る事ができます
☆個人宛に郵送・メール配信も行っています。(https://ssl.alpha-prm.jp/chiyoda-cosw.or.jp/emagazine2.htm)