桜の数え方
朝晩の寒さがだんだんと緩んできて、本格的な春の陽気もすぐそこ。
毎年楽しみな、桜の季節がやってきました!
東京では、開花宣言が3月23日(月)、満開の予想が3月30日(月)とのこと。
入学式は、満開の桜とともに迎えられそうですね。
こちらは、昨日撮影した、千代田区内のとある公園の桜の様子です。
まだ一分咲きといったところでしょうか。
みなさんご存じの通り、「桜」は千代田区の木ですが、
日本に住む私たちにとって親しみ深い、思い入れのあるものだと思います。
桜にまつわる歌や物語はたくさんありますし、ご自身の春の思い出の中にも
桜が登場するのではないでしょうか。
桜には、開花する前から散っていくまで、他の花とは比べ物にならないほど
豊富な「数え方」があるのだそう。
例えば、桜のつぼみは「1個、2個」と数えます。
つぼみが開いて、花が咲いたら「1輪、2輪」。
花びらは「1枚、2枚」。
そしてそれが舞い散ると「1片、2片(ひとひら、ふたひら)」。
数輪まとまっている花房は「1房、2房」。
花房がついた枝全体の数は「1枝、2枝」と数えます。
「朶(だ)」という雅な数え方があり、
無数の雲のかたまりのように桜花が咲いている様子を
「万朶乃花(ばんだのはな)」と表現することもあるのだとか。
ロマンチックですね♪
千代田区には桜の名所がたくさんあります。
ご家族で、ご近所同士で、今年の桜を愛でてはいかがでしょうか。
桜の時期には間に合わないかもしれませんが、
当センターでは春のチャリティウォーキングを開催予定です。
今回は千代田区富士見のまちと人を知る、3キロのウォーキングです。
私は下見に行かせていただいたのですが、
普段は気付かないようなまちの名所や新たな発見があり、
とてもワクワクしました!
まだまだお申込み受付中です。ぜひ、ふるってご参加ください。
当日、晴れますように・・・☆
(ちよだボランティアセンター 野中)
- チラシ(pdf)