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2018年12月18日

サンタクロースの住まいは・・・

内容

こんにちは。ちよだボランティアセンターの宇治野です。12月も半ばをすぎてくると、いろいろなところからクリスマスの曲が聞えてきますね。

クリスマスと言えばサンタクロース!特に小さなお子さんがいるお家では話題にあがるのではないでしょうか。そして悩ましい問題も。サンタクロースについて子どもにどう話すか。正解が存在しない、永遠のテーマのように思います。

ちなみに我が家は親会議を開いた結果、煙突はないのですがサンタクロースにお越しいただくことが決まりました。そんなスタートから数年後。ある日我が家の子どもは「サンタさんはいつも雲の上からボクを見ててくれているんだ!だからボクの欲しい物を知っていて、ボクの欲しい物をくれるんだ」と得意げに教えてくれました。子どもの中でそんな風に理解されていたとはお驚きでしたが、なかなか上手いこというなぁ思ったものでした。

サンタクロースの存在については「世界一やさしい嘘」という話があるそうです(世界一やさしい嘘は調べると他にもたくさんでてきます!)。「嘘」とはマイナスなイメージの言葉ですが、「やさしい」とはプラスなイメージの言葉ですよね。この両が合わさった「優しい嘘」とは「相手を思いやる気持ちの結果」ではないかと思います。事実ではないかもしれないけれど、相手のことを想ったことから発せられたことかなぁと。こう考えると嘘も悪いことばかりではないですね。もちろん、相手のためにならない嘘はダメですし、嘘をつかないこと越したことはないですが、必要な嘘も存在するのかな?と思えます。

みなさんもボランティア活動中に、必要な嘘に直面することがあるのではないですか。お話し相手から「△△△△△△って××××よね」と同意を求められ、そこまでは思っていなくても「そうですね。」とお返事する。良くある光景だと思います。もし、必要な嘘であってもだんだんと自分が辛くなってきたたら、ボランティアセンターにお知らせください。スタッフがお話を伺います!!

さて。最後に我が家のオチを。「空から見ているサンタさん」からさらに2~3年後。親心的に「もうそろそろ外からの情報も行き届いているだろう」と思われた頃。「サンタさんってどこに住んでいるか知ってる?」と聞いてみたところ、しば~らく沈黙の後に「◇◇◇区」とポツリ。「◇◇◇区」とは私たちが住んでいる区。そうだよね。もう知っているよねと思いつつ、その年から◇◇◇区のサンタが活動したのでした。

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