サケなのかシャケなのか
サケとシャケ。
何が違うんでしょうか。
鮭(サケ)を
おにぎりに使う場合は「シャケ」。
お寿司に使う場合は「サーモン」。
勝手にそんな解釈をしておりました。
しかし、調べてみたところ、
<サケとシャケの違い>※諸説あり/出典略
とある調査で、全国15歳以上の男女1000人を対象にアンケートをとったところ、
「サケ」と読む派が38.2%
「シャケ」と読む派が61.8% だったそうです。ちなみに広辞苑では「サケ」となっています。
いろんな説があり、
①江戸弁でサ行がうまく発音できずに、「シャケ」が広まった説
②生きている時は「サケ」、食用になれば「シャケ」説(牛について「ウシ」が「ギュウ」になるのと同じ)
③サケをフレーク等の加工処理をすれば「シャケ」になる説
<鮭とサーモンの違い>
そもそも鮭と呼ばれている魚も、元はたくさんいる鱒の一種にすぎなかったそうです。
鮭:川で産卵して海に下る海水魚のことを言います。
サーモン:鮭とは違ってニジマスなどと同じ淡水魚なのだとか。
サーモンは鮭と違って輸入品が多く、また鮭は生食できませんがサーモンは生食できるという違いもあります。
そんな個人的な疑問はさておき、なぜ鮭の話かというと、
12月20日~23日まで千代田区では「大槌グルメフェア」と称し、千代田区×大槌町のイベントが続々と開催されていました。
12月14日にはちよだプラットフォームスクエアで、大槌鮭まつりin千代田が開催。
区内の各所でも大槌町のおいしいグルメが食べられる企画が実施されました。
※写真は12月19日限定、千代田区役所本庁10階の食堂で販売された大槌の鮭定食です。
岩手県大槌町は東日本大震災の際に大きな被害を受け、千代田区からも多くの支援が寄せられました。
それだけでなく、私達ちよだボランティアセンターとしても大槌町は縁のある街です。
震災後、 学生たちと一緒にスタディーツアーとして訪問し、住民のみなさんに温かい関係を築いてきました。
場所が離れてても、食を通じて心を通わせられる。
素敵なイベントに感謝です。
本年最後のブイログは京極がお送りしました!!
皆様よいお年をお迎えください。