活動を絶やしてたまるか!ボランティアグループの想い
ちよだボランティアセンターの登録グループである「ダイヤさわやかネット(DSN)」。
区内企業の退職者で構成されるこのグループは、団体活動存続の危機に立たされています。DSNのメンバーは、千代田区内の昌平幼稚園を定期的に訪れ、お孫さんくらいの園児と、世代を超えた交流をしています。
「シニアグループとしてできるささやかな活動ですが、子どもたちの元気で好奇心溢れる顔に出会うことで、我々も活力を頂くような思いであり、嬉しくなります。」と話すのは、現代表の野本さん。
年に1回の交流ですが、ボランティア活動する皆さんにとっても、園児と触れ合うことで、得るものがたくさんあるようです。
園児や幼稚園の先生も、DSNの活動を楽しみにしており、グループにこんなコメントを寄せていただいております。
「園児が日頃関わることのない方々と触れ合い、自分たちが生きる社会には様々な方がいることを知り、自分たちを受け入れてくれる嬉しさを味わったことと思います。この体験は、園児にとって今後の生きる力や喜びにつながっていくものと考えます」
昨年12月に、ちよだボランティアセンターが開催した「ボランティアグループ活性化講座」に参加し、グループの活動を存続するため、新たな一歩を踏み出したDSN皆さん。
これまで、特定の企業退職者で構成されていたグループメンバー入会の枠を取り払い、園児たちのため、活動者の生きがいのため、新しくメンバーとして共に活動してくださる方を募りはじめました。
また今後は、同じようにグループの高齢化で、活動が滞っている他のグループと、協働して活動を続けたいということです。
グループ入会ご希望の方は、下記をご覧いただきご連絡ください。
「ダイヤさわやかネット」会員募集(区内幼稚園などで活動実施) « ちよだボランティアセンター (chiyoda-vc.com)