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2011年4月25日

『がんばろう日本、がんばろう東北』(情報マガジン Vol.318 2011年5月号より)

内容

東日本大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
このブイログを書いてきる時点では、直接現地でのボランティア活動は、受け入れ先が体制を整えている最中で、誰でもが参加できる状況ではないようです。
しかし、日本中の人々は現地での活動に先立って募金に参加しています。各団体や企業や個人でも積極的に進めれられていて、先日も帰宅時JR水道橋駅付近が人々で混雑していて、「何事ですか?」と整理をしていた警察官に尋ねたところ、「巨人軍の選手が募金活動をするんです」との回答でした。道理でテレビ局も来ていて、ファンならずとも募金に協力したくなります。
世界でも、国々やアーティスト、スポーツ関係者などが「がんばろう日本」と励ましと祈りと募金をしてくださるニュースを聞く度に、こんなにも日本のことを心配し、愛して下さっていることに頭がさがり、心から涙が出そうです。
ところでこの募金ですが、「義援金」と「救援金」のふたつの名称があることに気付きました。ちよだボランティアセンターでも募金活動を開始するにあたり、このふたつの違いはなにか?今回はどちらを使用するのが適切か?と話題になりました。さっそくインターネットで検索したところ、日本赤十字社のHPに「義援金・救援金について:日本赤十字社では、国内の災害被災者を支援する目的で募集する寄付金を『義援金』と呼び、海外の被災者を救援する目的で募集する寄付金を『救援金』と呼んでいます。」と掲載されていました。なるほど、ニュージーランド大震災のときは「救援金」、東日本大震災では「義援金」として募金を募っています。でもこれは日赤の定義であって、どちらであっても心を込めた募金に違いはありません。多くの方々からの募金をお願い致します。私も今回千鳥ヶ淵で約10時間、多くのボランティアと一緒に募金活動をさせていただきました。
私たちに今できることを皆さまがそれぞれで見きわめて、募金や救援物資の寄付そしてボランティア活動などに参加され、被災された方々の為に心をひとつにして行くことを願って止みません。
がんばろう日本! がんばろう東北!(ボラセンジャーグリーン/どばし/April.01.2011)

◆ちよだボランティアセンター情報マガジン「ボランティア」
 Vol.318 2011年5月号(2011/4/25発行)より

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