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2010年2月10日

暴風雪の中、長岡で「地震に備える」研修会に参加

内容

 2月6日に新潟県長岡市で開催された「災害たすけあい支援研修会」(主催:新潟県災害ボランティア活動連絡協議会)に参加してきました。
 当日は荒天に見舞われ在来線が運休される中、新幹線とバスを使って何とか会場にたどりつくことができました。
 という訳で残念ながらプログラムのひとつである先進地の視察は中止になってしまったのですが、地元青葉台三丁目自主防災会からの報告は実際に震災に遭われた方たちの取り組みだけあって具体的で有益な内容でした。災害支援マップの作成や住民防災台帳の作成は、多くの地域で課題となっているプライバシーの問題をクリアして、全204世帯のうち201世帯が情報提供をするという驚きの数字でした。
 地元中学生との連携や山古志村民との交流など本当にこれが住民の自主活動なんだろうかと思えるほどの内容にただただビックリするばかりでしたが、これも実際に被災され、災害が他人事ではなく身近なものとして感じられるが故のことなのだろうと思いました。
 お話の最後に出た、「防災活動に大切なのは「共感」「連帯」「感動」です。」という言葉は社会福祉協議会が災害支援活動に取り組むことの意味を感じさせられる言葉でした。
 東京でも近い将来地震が起こるといわれています。今回勉強したことを今後の千代田の災害ボランティア事業に役立てたいと思います。新潟県災害ボランティア連絡協議会のみなさまありがとうございました。
ボラセンジャーアイボリー

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