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2009年2月10日

自由って難しい・・・

内容

ご無沙汰しております。オレンジです。

先日東京ボランティア・市民活動センターで行われたボランタリー・フォーラムTOKYO2009に参加しました。
私が参加したのは、分科会『心で感じるフラメンコ!~ダンスで作る様々なつながり』です。
私は趣味でフラメンコを習っています。
はじめてこの分科会のチラシを見た時、『福祉』と『フラメンコ』この関係ないと思われる分野が、どのようにして結びつき分科会として企画されているのか大変興味がわきました。
当日は「今日は仕事モード?それともフラメンコモード?」と、普段仕事で行く東ボラにフラメンコを体験しに行く自分・・・、とても違和感を感じました。

会場に入ると50~60代位の男性もちらほら。車いすの方や聴覚障害の方も何名かいらっしゃいました。全部で20名位でした。
そして、講師である佐藤浩希先生の舞踊団の鍵田真由美先生ほか、舞踊団で有名な方も何名もいらっしゃり、超豪華メンバーでした!

講座内容は、フラメンコの基本的な動きを身につけ、踊りを通しての人とのコミュニケーションについて学ぶ内容でした。
講師の佐藤先生がとても面白く、講座中参加者のみなさんの笑いが耐えませんでした。
振り付けにとらわれず自由に踊ることは照れもあり、始めはなかなか難しいですが、徐々にそんな緊張も解けて後半はみんなで純粋にその時間を楽しんでいました。

私のようになまじ普段フラメンコ習っていると、どうしても振り付けや決まりごとにこだわり、肝心の『相手に伝えること』『自己表現』の部分がどうしても抜け落ちてしまいます。自由に表現する=自己表現につながります。これは人とのコミュニケーションで欠かせないものでありますが、とても難しいものであるとも改めて実感しました。

私にとってこの講座は、自分のフラメンコ表現について考えさせれただけでなく、普段の人とのコミュニケーション、また、『自由』について考えさせられた充実した時間でした。
企画してくださったみなさん、講師の先生、ありがとうございました!

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