『動物園に行こう!!』(情報マガジン Vol.289 2008年12月号より)
先日、家族で横浜市の動物園に行ってきました。日曜日だったため混んでいることを覚悟していったのですが、思いのほかスムーズに動物が見られました。「人が沢山いるのに混雑していないのはなぜだろう」と考え、道幅が広く人が通り易い設計になっていることに気づきました。また、いたるところにベンチや休憩所があり、子ども、高齢者、障害者でもゆっくり楽しくみられるようにという配慮が感じられました。
そして、園内の数箇所に動物の写真を貼ったボードや動物の毛を持っている方が立っていて、その場だけではわからない動物の様子を詳しく説明してくれ、最後に動物のスタンプが押されたカードをいただきました。聞けば、動物の説明をしているのはボランティアの方で、スタンプもボランティアのお手製とのこと。日曜日だけの活動だそうですが、話している様子から、動物のことが大好きなんだなぁということが伝わってきました。いただいたスタンプに子どもも大喜びし、ボランティアの方の気持ちに心が和みました。
動物園には国際的に保護されている動物を保護・繁殖させ、種を保存していくという重要な役割も担っているそうです。動物の動きに癒されながら、動物たちのもともとの環境が悪化していることを考えたり、動物が好きでボランティアをしている方たちと交流する。動物園は奥が深いところです。次のお休みは、ぜひ、動物園へ。子どものころとは違った面が見えてきますよ。(ウジノ/ボラセンジャー・ブルー/NOVENBER10.2008)◆ちよだボランティアセンター情報マガジン「ボランティア」
Vol.289 2008年12月号(2008/11/25発行)より☆情報マガジンは区内の情報ステーションで入手できます。
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